考えさせられてしまいました [地域]
夏ばてだと思いますが、書く気力が無くなっていました。
気力が完全に回復したわけではありませんが、何か書いておかないと忘れ去られてしまう様な気がして、気力を振り絞ってキーボードに向かっています。
最近、地元の街づくりを目指すNPOに参加しています。
私の役割は、HPの製作と管理です。イベントによっては書記の様な事もやっています。
詳しい内容はHPとブログを見て下さい。
NPO法人 藤枝・お茶事の村
http://www.meicha.co.jp/ochaji_no_mura/
http://ochaji.exblog.jp/
先日、このNPOのイベントの一環として、街の水資源の調査に同行しました。
私は、昭和30年代に小学生、しかも田舎で育ったので、小川は水遊びをするところというイメージが抜けません。その時代の田舎の川は、きれいな水が流れ魚が泳ぎ緑があふれていました。
治水と称した小川の破壊が進んでいるとは聞いていましたが、意識してその実態を見て、本当にびっくりしました。川の土手だけでなく川底もコンクリートなのです。もちろん魚の姿は見あたりません。かつては、川だったのでしょうが今は大きな側溝と言うべきでしょう。
川底がコンクリートではない場所は源流のほんの一部でした。ここで自然の逞しさを見せてもらいました。閉ざされた狭い空間なのに魚が泳ぎ回っているのです。なんだか、懐かしい雰囲気があり、癒されました。
せめて、川底だけでもコンクリートを止めれば、自然はかなり回復する事を、この源流が実証していました。そして、自然が回復すれば、人の心も癒されると思いました。
3面がコンクリートで覆われた川(側溝?)
江戸時代からあるという湧き水。水に沈めてあるのは祭り用屋台の車輪。魚もいました。
NPO法人のお手伝いすてきですね♪ 河川の調査もジックリ見ると本当に悲しいものがありますね!いまからでも、手を打っていかないと・・・とわたしもそう思います!!
by 舞 (2006-09-06 21:01)
最初は気ままなお手伝いのつもりだったのですが、
やってみると、生半可な気持ちではやれないことがわかりました。
河川に少しずつでも、自然が戻るような方向に物事が動き出すと良いですね。
一人でも多くの方がそう思うようになれば、そのうち実現すると思います。
by (2006-09-07 00:39)