三線おやじの三線作り19 布張りチーガ作り2 [手作り三線]
いよいよチーガの加工に入ります。
選んだ材料のサイズと材質に応じて、チーガの大きさを決めてください。
そのとき、前回のブログのチーガの図面を参考にして、あなたの作るチーガの設計図を書くことをお奨めします。
チーガの加工
木取り
外形に合わせて材料を切断します。重要な部分は、布を貼る表と裏の面です。この2面を基準面にするので、面全体で平面度・平行度ともに0.5mm以内になるようにしてください。厚みは50mm~65mmの間で、材料に合わせて設定してください。
側面は、この時はラフでかまいません。角材ならば一辺が180mmから190mm、丸材ならば直径が190mmから200mmの範囲にしてください。
墨付け
墨付けにおいて重要なのは、表と裏の図がずれないようにすることです。まず、中心を通って直交する直線を両面に書きます。この線は基準線になるので、表と裏でずれないように正確に書いてください。またこの線は、側面に空ける棹を通す角穴の基準にもなります。最初に引く中心線は、角穴の中心を通る線で、棹を通したとき穴が破壊されにくくなるような方向に書いてください。次に、この直交線を基準にして、両面に中央の穴と外周を書いてください。
墨付けの寸法は、前回のブログのチーガの図を参照してください。
粗加工
罫書き線に従って、鋸・ジグソー等で外周を切断します。胴は、ジグソーで切断できる限界の厚さです。無理にジグソーを押したりしないで、時間をかけてゆっくりと作業を行いましょう。切断された位置が、罫書き線に沿っているか、表側だけでなく、裏側も確認しながら加工を行ってください。
回し引き鋸・ジグソー等で、中央の穴加工を行います。まず、ケガキ線の内側に直径10mm程の穴を空けます。穴を貫通させると、出口側の穴の角が捲れあがります。下に補助板を敷いて穴を空け、捲れを防止しましょう。次に、ジグソーで中央の穴を切断します。作業中に注意すべきポイントは、外周を切断したときと同じです。
切断面が、ケガキ線に沿うように、木工ヤスリで荒仕上げをしてください。中央の穴は19面の角柱にするので、この時点では、切断面がケガキ線から2mm以内にある程度で十分です。外周は表面と裏面に対する直角度を確認しながら加工してください。木の上下の面が剥げないように、ヤスリ掛けの前に角の面取りを行ってください。
選んだ材料のサイズと材質に応じて、チーガの大きさを決めてください。
そのとき、前回のブログのチーガの図面を参考にして、あなたの作るチーガの設計図を書くことをお奨めします。
チーガの加工
木取り
外形に合わせて材料を切断します。重要な部分は、布を貼る表と裏の面です。この2面を基準面にするので、面全体で平面度・平行度ともに0.5mm以内になるようにしてください。厚みは50mm~65mmの間で、材料に合わせて設定してください。
側面は、この時はラフでかまいません。角材ならば一辺が180mmから190mm、丸材ならば直径が190mmから200mmの範囲にしてください。
墨付け
墨付けにおいて重要なのは、表と裏の図がずれないようにすることです。まず、中心を通って直交する直線を両面に書きます。この線は基準線になるので、表と裏でずれないように正確に書いてください。またこの線は、側面に空ける棹を通す角穴の基準にもなります。最初に引く中心線は、角穴の中心を通る線で、棹を通したとき穴が破壊されにくくなるような方向に書いてください。次に、この直交線を基準にして、両面に中央の穴と外周を書いてください。
墨付けの寸法は、前回のブログのチーガの図を参照してください。
粗加工
罫書き線に従って、鋸・ジグソー等で外周を切断します。胴は、ジグソーで切断できる限界の厚さです。無理にジグソーを押したりしないで、時間をかけてゆっくりと作業を行いましょう。切断された位置が、罫書き線に沿っているか、表側だけでなく、裏側も確認しながら加工を行ってください。
回し引き鋸・ジグソー等で、中央の穴加工を行います。まず、ケガキ線の内側に直径10mm程の穴を空けます。穴を貫通させると、出口側の穴の角が捲れあがります。下に補助板を敷いて穴を空け、捲れを防止しましょう。次に、ジグソーで中央の穴を切断します。作業中に注意すべきポイントは、外周を切断したときと同じです。
切断面が、ケガキ線に沿うように、木工ヤスリで荒仕上げをしてください。中央の穴は19面の角柱にするので、この時点では、切断面がケガキ線から2mm以内にある程度で十分です。外周は表面と裏面に対する直角度を確認しながら加工してください。木の上下の面が剥げないように、ヤスリ掛けの前に角の面取りを行ってください。
2008-09-27 15:40
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