一閑張り三線 [三線]
見事な椿の絵が描かれた、我が家用の一閑張り三線が出来上がりました。
表も裏も、見ていてほれぼれします。
胴に布を貼っただけのタイプと比較すると、高音部が丸くなり、
なかなか味のある音色が出るようになりました。
我が家の家宝にします。
一閑先生、ありがとうございました。
タイトルを変更しました [三線]
昨日、私のブログにアクセスする方法を聞かれ、
ブログタイトルの”下手の物好き”で検索してみてくださいと答えました。
帰宅して、”下手の物好き”を検索すると、なんと2万件以上有りました。
質問された方には、本当に申し訳ありません。
私の妻の”ごきげんぱらぽん”には簡単にアクセスできるので、そこのリンクからアクセスしてくださる事を祈ります。
元々”下手の横好き”と誤解されやすい事もあり、
今後の事を考えてタイトルを、変更することにしました。
新しいタイトルは、”三線おやじの独り言”。
今の私には、この方が合っていると思います。
迷走お許し下さい。
写真は、三線おやじの唯一の誇り(?)
自作の三線で賞を頂いた時のものです。
DIY三線で良いことは? [三線]
自分で三線を作って良い事って何でしょう?
作る喜び(自己満足)が一番だと思いますが、他にあげるとすれば、自分の好きなサイズで作れることでしょう。
普通、楽器は人に合わせてくれません、手が大きくても、小さくても同じサイズの楽器を弾かなければなりません。自分で作るなら、このジレンマを打破することができます。但し、楽器の本質である音量とか音色は犠牲になります。
妻への誕生日プレゼントで、ミニ三線(写真左)を作りました。これで、妻にプレゼントした三線は2本目になります。今はまだ、望まれて作っていますが、そのうち”また三線・・”と言われるようになるかもしれません。プレゼントを購入する費用をケチっていると言われてもしょうがないですね。
写真は、これまでに作った3種類の三線です。
手に合った道具はありがたい [DIY]
私が小学校の頃は、ナイフで鉛筆を削っていました。
わたしの削った鉛筆は格好が良くありません。
他のみんなは早くて上手なのに、何で僕だけうまく削れないのだろうと思っていました。
そのうち、鉛筆を差し込んでハンドルを回せば綺麗に削れる鉛筆削りが主流になり、
鉛筆の削り方を気にすることは無くなりました。
時は流れて、数十年後DIYを趣味にするようになりました。
最初は、棚などを作っていたので、ナイフはあまり必要ではありませんでした。
替え刃式のカッターナイフで事が足りるような、ナイフの使い方のみでした。
三線作りでは、竿の曲面の加工にナイフが必要です。
遠い昔の苦手だった記憶がよみがえってきました。
しかし、昔と違って何故ナイフがうまく扱えなかったか理由を考えることができます。
そこで、購入したのが写真のナイフです。
ナイフがこんなに扱いやすい物だと初めて知りました。
でも、鉛筆がうまく削れなかったのはナイフが原因だった事にしておきたいので、
このナイフでまだ鉛筆は削っていません。
何故、小学生の私がナイフが苦手だったか解りましたか?
一閑張りの三線 [三線]
”一閑張り(いっかんばり)”をご存じですか?
竹細工の籠などに、和紙を貼り柿渋を塗って仕上げることにより、防水性の入れ物を作る伝統工芸です。和紙と柿渋の取り合わせが独特の雰囲気を醸し出して、とても和やかな気持ちにさせてくれます。和紙に文字や絵が描いてあるとさらに良い雰囲気になります。
妻と彼女の知り合いの一閑張りの先生との間で、私の三線に一閑張りをすると面白いのではという話が持ち上がり、やってみることになりました。
写真が、たぶんこの世に一本しかない”一閑張り三線”です。
思った以上に調和する取り合わせとなり、とても満足しています。
この三線は、一閑張りの先生のところに置いてもらうことになりました。
音の方も、気に入っていただき、”早く自分でも演奏できるようになりたい”とおっしゃっていました。
自分用もほしいので、白い布を張った胴を先生に渡して、一閑張りをお願いしました。
”下手の横好き”では? [DIY]
はじめまして。
私は、物作りが好きです。
いろいろ考えて、物を作り出すのはうれしいものです。
でも、飽きやすい面があり、その道を極めるところまでは行けません。
趣味の範囲としては、良くやるよと関心されるのですが、
プロの仕事と比較すれば、その差は一目瞭然といったところです。
そこで、タイトルを”下手の物好き”としました。
”下手の横好き”ではありません。
最近は、沖縄三線を作ることにはまっています。
設計図を書いて、一つ一つの部品を手づくりしています。
できあがった三線は、本物にはかないませんが、結構良い音がします。
うちでは”三線おやじ”と呼ばれるようになりました。
今後、物作りの話を中心に、いろいろ書いていこうと思っています。