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三線おやじはひねくれもの [雑談]


この写真、なんだか解りますか?

三線おやじは、久しぶりに家から半径50km以遠に、しかも宿泊付きの外出をしました。
サラリーマンをやっていた頃は出張が多く、海外に行くことも珍しくなかったのですが、最近は車で10分以上かかる様なところに殆ど出かけなくなっていました。健康上の理由から、人混みはなるべく避けた方が良いので、電車で出かけたことも相まって、最近の私にとっては大旅行でした。

そんなにまでして出かけて見たのが、写真の施設です。
とある幼稚園に作られた、”ビオトープ”。環境保全に関係する方々には有名らしく、数多くの見学者が訪れたり、環境関連の賞をもらったりしているようです。
この幼稚園の周囲は、田んぼで近くには川もあります。でも、こどもたちに自然を肌で感じてもらうには”ビオトープ”が必要とは、皮肉な話です。


この川も、その筋では有名な川です。高度成長期に汚れて人が入れなくなったが、住民が主体となって様々な働きかけを行い、みごとに清流を復活させています。
今では、子供が遊び、生き物も戻ってきています。


そして、出席したのが、環境保全やまちづくりを行う、とあるNPOが主催する会議です。
藤枝のNPOのお手伝いをさせてもらっている関係から、この会議に参加する事になりました。
この会議を主催したNPOは、とても精力的です。
市民活動、他の団体との交流、国際交流....と盛り沢山です。
大学の先生や学生そして熱心なボランティアが多数参加しています。
”これって本当に多くの住民が望んでいることなの?”と思ったり、
”もう少し進むと宗教になるのでは?”などと感じたりしてしまいました。
そして、そんな事を思うひねくれ者である私に嫌気がさしたりしました。

私がNPOに協力しているのは、住みやすい町ができればいいなとの単純な理由からです。
国際交流などの話が出たら、意気地のない三線おやじはたぶん逃げ出すでしょう。


我が家で、”花倉城”と言えば・・ [地域]

 今週のNHKの大河ドラマ”風林火山”で、「花倉の乱」の話をやっていました。
 その花倉城跡は、我が家の近くに有り、藤枝市のハイキングコースのひとつになっていて、入り口に写真(2003年撮影)のような看板が立っています。今川義元と言えば、織田信長に不意打ちされて負けた、あわれな武将との知識しかなかったのですが、この看板を見て、家督争いに勝つくらいには優秀だったのだと知りました。さらに、今度のドラマでの取り上げられ方が当たっているなら、それなりの策士だったこ事になります。歴史とは、認識の仕方で大きく変わるもんだと実感します。
 花倉城跡は、我が家から往復で10km位の所にあります。標高差は250m程度ですから、元気な人にとっては、ちょうど良いハイキングコースです。2003年の頃は、わたしも大病する前で、たまに、妻とこの程度の距離を歩いていました。この時、往路は順調で体力も余っていたのでしょう、帰りは少し回り道をしようということになりました。地図を見ながら、別の道をたどって下山を試みたのですが、どこまで行ってもふもとにたどり着けそうにありません。人が殆ど歩いたことのなさそうな山道を歩くので、都会育ちの妻は悲鳴をあげています。(そんなときの妻は無口になります)迷ったことを知った我々は、仕方なく元来た道を引き返しました。
 我が家ではこの出来事以来、ちゃんとした道の無さそうな所にハイキングに行くことは無くなりました。そして、”花倉城”と言えば、山道で迷う代名詞になっています。


藤枝東高校は結構すごいぞ! [雑談]

三線おやじの家の近くに、藤枝東という高校があります。
会社勤めをしていた頃、同じ会社にここの高校の出身の方が何人かいました。
皆さん優秀で、聞けば、このあたりでは名の通った進学校との事でした。
でも、この高校、よくある進学校とはちょっと違うようなのです。
この高校の出身者には、Jリーガー・小説家・芸術家・俳優など、ちょっと普通とは違った人が結構います。
最近、藤枝のNPOのお手伝いをさせてもらっていますが、そこでお会いした、この高校の出身者のレベルの高さには驚かされました。
いろいろな分野での第一人者がいらっしゃるのです。
こんな片田舎(志太地区の方々ごめんなさい)の高校がどうしてそんなにレベルの高い人を輩出しているのか?
しかも、静岡の中部地区は保守的でのんびりした土地柄なのに?

わたしの勝手な想像では、
・これまでは、同じ地区に競争相手の高校が少なく、進学一辺倒で生徒を縛らなくても、優秀な人材が集まった。
・進学一辺倒ではないので、生徒は自分の個性を伸ばすことができた。
・学校も、勉強方法を生徒の自主性にまかせた。
等が、あるのではと思います。
藤枝東高校の出身の方、いかがですか?

最近は、学校として進学競争に走り始めたとも聞いています。
もし、これが事実で、私の想像が当たっているなら、何年後かには、ユニークな人材は出てこなくなるかもしれませんね。

がんばれ東高生、そして、東高の出身者たち!
私の勝手な想像は打ち破れ!


校舎は、個性的とは言えないのですがね・・・


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