SSブログ

昔の本も捨てがたい [雑談]

本棚がいっぱいになってしまいました。
文庫本やペーパーバックサイズの本は写真のようにティッシュペーパーの箱に入れてスペースを稼いでいるにもかかわらず、本棚以外の場所に積み上げなければならなくなってしまいました。
今年の夏一ヶ月ほど入院し、そのときに読んだ本が加わったおかげで、さらにひどい状態になり、見てみぬふりができなくなってしまいました。
重い腰をあげて本棚を整理することになりました。

081219文庫本収納.jpg
スペースの有効利用も工夫していたのですが、本棚はいっぱいに....

081209本棚.jpg
本棚の一部。壁一面に作りつけ。しばらくはいっぱいにならないはずだったのに。

昔は「野菜のように本を買う」と妻に言われたほど本を購入していました。
でも、それは結婚する前の話で、その頃の本の殆どは度重なる引越しの都度ダンボールに詰めて私の実家に送ってしまいました。送られた本は今でも実家の2階にある物置エリアに箱詰めのまま積み上げられています。
時のたつのは恐ろしいもので、購入量は減ったといっても毎年着実に増え続け、とうとうあふれてしまいました。
本棚を整理をすると言っても、いっぱいなのですから退去してもらう本が出てきます。
本を大量に購入していた頃の生き残り、SFマガジン(1975位から約15年分)を本棚から外すことにしました。
たしかに、ここ何年も手にしたことはないので外しても良いはずでした。
外すと決めて手にしてみると、未練が出てきます。
「30年前の雑誌の文字は小さかったな」とか「豊田有恒さんの「ダイノサウルス作戦」、今ならちょっとありえない設定かも?」など、ついつい読んでしまいます。
こんなことで本棚の整理ができるのだろうかと思いながらも、昔の本を読み返すことに楽しみを見出してしまいそうです。

081219SFマガジン197808.jpg
30年前の雑誌も結構読めたりします。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。