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ピンホールスコープ?! [DIY]

ピンホールカメラをご存知ですか?
針先で空けた小さな穴を通過する光を印画紙に当てると写真になるという原理を利用したカメラのことです。
印画紙をセットするのですから、光が入ってこない空間を準備しなければなりません。
その空間のサイズは10cm四角程度ですが、形状は四角である必要はありません。
直径0.3mm程度の穴を空けた面から5cm~10cmの場所に印画紙がセットできればどんな形状でもOKです。
藤枝は茶商さんの多い町です。
茶商さんは使い終わったお茶缶をたくさん持っています。
そこで、お茶缶でピンホールカメラを作って楽しむことが出来るのではと考えた人がいます。
その人は持ち前の行動力で、「趣味のサークル」を立ち上げてしまいました。
その詳細とお茶缶ピンホールカメラについては、そのサークルに参加している妻のブログを観てください。

さて、物づくりというと首を突っ込みたくなる三線おやじとしてもピンホールカメラは面白い材料です。
ピンホールカメラの原理を利用したちょっと変わったものを作ってみたくなりました。
ピンホールカメラの弱点の一つはあらかじめどのように写るか確認できないところです。
同時にそれが面白いところでもあるのです。
他にも、弱点とも利点とも言えない特徴がたくさんあり、これがピンホールカメラを魅力的なものにしています。
でも、あらかじめ画像を確認する方法があっても良いと思い、作ってみたのがピンホールスコープです。

090426ピンホールスコープ1.jpg
ティッシュペーパーの箱を利用して作りました。
ピンホールからの画像を映すスクリーンはゴミ袋を流用しました。
すりガラスにすれば、もう少しはっきりした画像が得られるかもしれません。

090426ピンホールスコープ2.jpg
スクリーンを見るとき周りの光が邪魔になります。
そこで、フードをつけました。
もう少し丁寧に作れば光が漏れてこなくなり、相対的にスクリーンに映った画像が明るくなるでしょう。


このピンホールスコープ、日中の屋外の景色がかろうじて見える程度です。
ピンホールを通過する光の量では屋内での使用は殆ど無理です。
加えて、このスコープを使っている人はとても怪しい人に見えます。

あー もったいない [雑談]

3日ほど前の夜、日頃殆ど鳴らないケータイがメールの着信を告げました。
確認すると、なんと数件のメールが届いているではありませんか。
珍しいなと思いながら差出人と内容をみると、これがいかにもあやしい雰囲気です。
あわてて、内容を消去するとともに差出アドレスを受け取り拒否に登録。
ところが、「アドレスに不正な文字が含まれている....」とのことで受け取り拒否登録が出来ません。
そうしているうちに、同じような内容のメールがたくさん送られてきます。
これはケータイの受け取り設定を根本から変更しなければと感じ、インターネットで設定方法を確認したところ、電話会社に登録したパスワードが必要とのこと。
これまで使ったことも無いパスワードですから覚えているはずもありません。
迷惑メールはどんどんたまっていきます。
次の日に電話会社のサービス窓口で新しいパスワードを登録し、メール受信の設定も変更してなんとか難を逃れることが出来ました。

送られてきたメールのCCには似たようなアドレスが併記されていました。どうやら、迷惑メールの差出人は言葉の組み合わせからありそうなアドレス名を割り出して私のケータイメールアドレスを探し当てたようです。
組み合わせは無数に考えられますから、自動的に言葉の組み換えを行いながらメールを発信・確認するプログラムを作っているのでしょう。
私にも少しはコンピュータプログラムの知識があるので、これがどの程度の技量が必要かわかります。

人は自分が出来ることは誰でも出来ると思いがちで、自分より出来る人と比べて自分の能力を評価しがちです。
そして、しなくても良い無理をしてしまうものです。
こんなことをしなくても自分の技量を生かす場はたくさんあるとおもいますよ。

あー もったいない。

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