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藤枝のお寺は、なかなかすごいですね。 [地域]

藤枝は昔から東西交通の要所だったためでしょうか、歴史のあるお寺がたくさんあります。
正定寺、大慶寺、長楽寺、蓮生寺、鬼岩寺等です。そして、池にまで寺の呼び名が付いている蓮華寺池公園もあります。
それぞれ、何百年の歴史があり、訪れる人を感動させてくれます。
全てを歩いて巡っても、数キロ程度です。
一度いかがですか?


藤枝市指定天然記念物「本願の松」のある正定寺。1463年開創。


県指定天然記念物「久遠の松」他、いろいろある大慶寺。1253年草創。


仁安年間(1166~1168)草創の長楽寺。


1196年、熊谷次郎直実開創の蓮正寺。


726年、行基が開山の鬼岩寺。ここにもいろいろあります。


1613年に作られたらしい蓮華寺池のある公園。

三線おやじは、これらの写真を撮る必要に迫られていたので、ずるをして自転車で回りました。
草創、開創、開山の意味の違いは聞かないでください。


考えさせられてしまいました [地域]

  夏ばてだと思いますが、書く気力が無くなっていました。
  気力が完全に回復したわけではありませんが、何か書いておかないと忘れ去られてしまう様な気がして、気力を振り絞ってキーボードに向かっています。

  最近、地元の街づくりを目指すNPOに参加しています。
  私の役割は、HPの製作と管理です。イベントによっては書記の様な事もやっています。
  詳しい内容はHPとブログを見て下さい。
   NPO法人 藤枝・お茶事の村
   http://www.meicha.co.jp/ochaji_no_mura/
   http://ochaji.exblog.jp/

  先日、このNPOのイベントの一環として、街の水資源の調査に同行しました。
  私は、昭和30年代に小学生、しかも田舎で育ったので、小川は水遊びをするところというイメージが抜けません。その時代の田舎の川は、きれいな水が流れ魚が泳ぎ緑があふれていました。
  治水と称した小川の破壊が進んでいるとは聞いていましたが、意識してその実態を見て、本当にびっくりしました。川の土手だけでなく川底もコンクリートなのです。もちろん魚の姿は見あたりません。かつては、川だったのでしょうが今は大きな側溝と言うべきでしょう。
  川底がコンクリートではない場所は源流のほんの一部でした。ここで自然の逞しさを見せてもらいました。閉ざされた狭い空間なのに魚が泳ぎ回っているのです。なんだか、懐かしい雰囲気があり、癒されました。
  せめて、川底だけでもコンクリートを止めれば、自然はかなり回復する事を、この源流が実証していました。そして、自然が回復すれば、人の心も癒されると思いました。


3面がコンクリートで覆われた川(側溝?)


江戸時代からあるという湧き水。水に沈めてあるのは祭り用屋台の車輪。魚もいました。


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