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三線おやじ入院!? [雑談]

先々週の金曜日のことでした。
それまでの人生から大きな舵取りを要求され、三線おやじを名乗るきっかけとなった持病(?)の定期検査で病院にいきました。持病の再発は無く安心して家に帰ったところまでは良かったのですが、夕方担当医から電話が...
「CTの読影から、肺に穴が空いていると連絡がありました。息苦しくなければ月曜日でよいので呼吸器科にかかってください」
「・・・・・・・」

その月曜日に呼吸器科に行くと、
「気胸という病気です。今日の午後から入院してもらいます」
「・・・・・・・」

とても痛い治療でした。
しかも、処置前と処置後でレントゲンの映像にはほとんど変化はありません。
さらに痛いと言われる治療を勧められたのですが、
その方法にはちょっと問題があると感じていたので受け入れませんでした。
そこで経過観察ということになって、退院してきました。

今回の入院では精神的にまいってしまいました。
病気が快癒しなかったことも一因ですが、もっと大きいのは病院に出入りしている人たちの態度でした。
患者に対する思いやりの気持ちがあまり感じられないのです。
患者の立場になって考えてくれているとあまり感じることができなかった病院の対応(具体的に書くと長くなるのでやめます。)もそのひとつですが、いちばんこたえたのが、病気に見舞いに来る人や付き添いのふるまいでした。
付き添いの人は処や時間をかまわず大きな声で話しをし、見舞いの人は同室の患者に気を遣うことなく大声で世間話をするのです。
もちろん、皆ではありません。だいたいが60~70代のお年寄りなのです。
世の中では、今いちばん余裕があるといわれている年代の人たちです。
かつて、お年寄りは遠慮がちで尊敬に値する人が多かったような気がするのですが、世の中いったいどうなったのでしょう。
あまりにうるさいので注意するのですが、注意が有効なのはほんの少しの間だけです。
注意するほうが悪いことをしているような気になるような感じで、むなしくなってしまいました。
病院側も、そのような人たちに積極的に注意することはありません。
自分のことしか頭に無くて傍若無人に振舞うような人が社会的な制裁を受ける状況が整っていない今の世の中の縮図を見ているようでした。
その話を妻にすると、
「それもあるかもしれないけど、昔は同室の患者同士が良く話しをして仲間意識もあり、見舞い客とは分け隔てなく話をしていた。だから、見舞い客の話も気にならなかったのでは?」
といわれてしまいました。
おやじまたしても
「・・・・・・」
でした。


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たんぽぽ

ぱらぽんさんのブログで、
その後快方に向かわれているとのことで、
ほっとしました。
あの写真はびっくりしました。
体調が悪くて入院しているのに、
そのようなことがあったのなら、参りますよね。
ただでさえ寝心地よくないベッド、
プライバシ-おかまいなしのカ-テン1枚のしきり、
早く家に戻りたいって思わせるのが病院のねらいか、
と、よく思います。
暑くて蒸しますね。1日でも早く全快されるといいですね。
by たんぽぽ (2007-07-02 08:17) 

たんぽぽさん。
気遣いありがとうございます。
弱気になっての愚痴が出てしまいました。
おかげさまで、だんだん良くなっています。
by (2007-07-02 11:49) 

河原崎です。

三味線おやじさん。
体調のほうも回復に向かっているとのことホッととしています。

私は、この土日に自腹で東京にコーディネート研修に参加してきました。
研修はもちろんですが、その後が面白い。
研修終了後、講師の世古さんと参加者の懇親会!
宮城の海産物を満喫した後、
世古さんの案内で新宿歌舞伎町にある「島唄」というお店に行き
奄美の島唄を楽しませていただきました。
違う世界に入り込んだようで、神妙に聞いてしまいました。
森田さん、ありがとうございました。
http://www.simauta.net/morita_terufumi.html

しかし、それだけでは終わらず
帰りがけに、沖縄民謡の先生が来店し、
沖縄の島唄も楽しむことが出来ました。
人の出会いは、感激の連続です。

ブログ、楽しませてもらいます。
by 河原崎です。 (2007-07-02 22:24) 

いやー.. やっぱり東京はすごいですね。
島唄を楽しめたなんて、うらやましい限りです。

自腹で研修というのもすごいですね。
頭が下がる思いです。

ぱらぽんとちがって、私のブログはボチボチです。

また、なにか一緒にできると良いですね。
by (2007-07-03 09:45) 

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