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物作りは大変! でも楽しいものです。 [DIY]

これは何でしょう。
実は、箱の展開図なのです。
今までいろいろなものを作ってきましたが、段ボール箱を設計するのは初めてです。
ケーキが入っていた段ボールの箱を展開して、それを参考に設計しました。
段ボールの厚みを考慮したつもりだったのですが、折ったときに変形する様子が実際と想像では異なっていて、結構苦労しました。
完成した写真がこれです。

丈夫な箱が必要だったので、プラスチック段ボールを使いました。
最初は普通の段ボールで探したのですが、加工していない段ボールは段ボール製造会社でしか扱っていないらしいので、DIYショップにあったプラスチック段ボールにしました。
加工は困難だし、折り曲げるのも大変でしたが、とても丈夫な箱になりました。
丈夫云々は、後から付け加えた理由だったのですが、結果としては大正解でした。
中に入れるものの耐用年数に少しは近づいたと思います。

この箱に入れるのは、妻の作った”つるし雛”です。
知り合いの方に頼まれて作ったのですが、収納する箱がありません。
そこで、何でも自作の三線おやじが登場したわけです。
飾り台も”三線おやじ作”です。

 


三線おやじの最高傑作? [三線]

記念すべき(?)20本目の三線ができました。
これまでに作った三線は、カンカラが5本、布を張ったタイプが15本です。
今回の三線は、これらの中で最高の出来だと勝手に思っています。
作り始めてほぼ2年ですから、平均すると一月に一本作っていることになります。
2年前のクリスマスに妻へのプレゼントとして作ったのが一本目でした。
作ってみると結構面白くて、はまってしまいました。
一本作る毎に新しい発見があり、物作りの難しさがわかってきます。
少しずつ改良も加えて、音もだんだん良くなっているとは思うのですが、まだまだ奥は深そうです。
これ以上奥に入っていくと、作り始めた頃の目的を忘れてしまいそうです。
「手軽に三線を作る方法をみつけて、作り方を広めること。」
これが、三線の作り手としては素人である”三線おやじ”の目的です。
こちらの方も、ぼちぼち進めています。

  
胴巻きとストラップの製作では、”ぱらぽん”(妻)が飽きもしないでつきあってくれています。
感謝。感謝。


聴き取りはつらいよ [三線]

前回のブログに、”男はつらいよ”のうろ覚えを載せました。
NHKで映画を放送していたので録画して、本当はどうなっているか聴いてみました。
正確に音を聴き取るのは大変ですね。
自分だけでは、確信が持てないので、妻に助けてもらいました。
主旋律は、うろ覚えでほぼ合っていましたが、前奏や間奏はだいぶ違っていました。

細かい部分はわざと見づらくしてあります。

三線おやじがバンドでドラムをやっている事は前に書きました。
バンドのギターやベースの担当は、CD等から音を聴き取ってさらに自分なりにアレンジしています。
バンドのメンバーが大変な作業をしていることを実感した次第です。
ドラムは基本的にはリズムだけですから、聴き取るだけならそんなに難しくないんですよ。


三線のハイポジション [三線]

楽器が少し上達してくると、難しい技に挑戦してみたくなります。
三線の場合の難しい技のひとつとして、ハイポジションで演奏することが挙げられるでしょう。
工工四で、「下八」「イ尺」「イ工」「イ五」などの場所を弾くことです。

沖縄の民謡にはこれらの高い音が出てくるようですが、私の知っている三線の曲にこれらの音が出てきたことはありません。
ふとしたことから、三線のハイポジションの練習に最適な曲を見つけました。
その曲とは、映画「男はつらいよ」の主題歌です。
曲の雰囲気と三線の音色が合っているのでしょう。弾けるようになると、とても良い感じになります。

覚えていたメロディーを工工四にしてみました。たぶん原曲とは少し違っていると思います。


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